ポンペイの市街を高いところから眺めると、かなり家並みが密集している事が分かります。
この辺りは庶民の居住区域だったのでしょう。 裕福な家では中庭があって広い区画を専有しています。 貧富の差がはっきり分かれているのは今のご時世と同じ事でした。 富裕層は奴隷も保有していて、奴隷達の居住していた部屋には、ポルノチックな壁画が描かれていて、奴隷という財産の自発的再生産が奨励されていという事ですが、その壁画の存在を確認する事は出来ませんでした。 通りに面して一部屋しかない家屋もありましたが、これは店舗だけの区画らしく、職住が分かれていたのでしょう。もしかしたら通勤地獄なんて事もあったのかも知れませんね?
by yuuyuutakemura
| 2007-02-26 00:11
| 旅
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