イタリアの老紳士

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ローマ行きの特急列車は全車両一等車で編成されていました。車室は6人用のコンパートメントでした。
同室のこの紳士、上から下までビッシと決めています。スーツ生地も仕立ても一流品だし、靴は今下ろしたというようなピカピカの洒落たデザインです。
寡黙な方で話しかけると返事はしてくれるのですが、会話は発展はしませんでした。東洋の貧乏人を見下しているからではなく、英語があまりお得意ではないのが寡黙の原因らしかったです。
日本旅館の番頭が客の品定めをするのは客の履き物だったそうです。幾ら良い服を着ていても足下のおろそかな人は宿代を持っていないか、踏み倒す危険があると判断されて、良い部屋には通さなかったと言うことです。
さしずめこの紳士なら最上級の部屋が用意されることでしょう。
欧米のホテルではチェックインの時に、クレジットカードとパスポートの提示を求められます。身元確認の為ですが、このとき、クレジットカードの種類によってステータスを見て取られると言うことです。その為に私はダイナーズのゴールドカードを用意しています。汚い恰好で一流ホテルに入ってもこのカードのお陰で、丁寧な扱いを受けることが出来ますから。
by yuuyuutakemura | 2007-03-16 00:09 |
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