中島川の石橋

長崎市内を流れる中島川には10を越える石橋が掛かっていますが、その幾つかをご覧にいれます。
眼鏡橋がとみに有名ですがこの橋は皇居に架かっている二重橋を小振りにした形で二つのアーチがあります。水面に影が映ると眼鏡みたいに見えるんでしょうね。
石橋は自重による摩擦力で橋に掛かる加重を支えているので、上からの力に対しては強固な構造になっています。
ヨーロッパでは高さも長さも100mを越える石のアーチ橋の上を大型トラックが荷物を満載して走ってもビクともしません。
2番目の写真の橋にはトラックが走っています。この浅いアーチのカーブで、果たして石の構造だけでトラックの重量に耐えられるのか疑問です。中身はコンクリートか鉄骨で石で飾っているだけなのかも知れませんが、これは私の想像だけで本物の石橋なのかも知れませんが。
3番目の写真は橋脚はなく、アーチが岸から立ち上がった構造でアーチのカーブも深いです。これなら水流の抵抗も少なく、かなりの外力に耐えることが出来そうです。
最初の写真の眼鏡橋は橋脚が3本とも川の流れの中にあります。それが災いして数年前、大水に流され後日復元されました。上からの加重には強い石橋ですが、横からの力には耐えられない弱点が有ったのです。
復元後は橋の両岸に暗渠でバイパスが造られていました。このバイパスで出水時の流れを分散させて眼鏡橋を守るのでしょう。

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*ここに書いたことは門外漢のあて推量ですから、鵜呑みにはなさらないで下さい。
by yuuyuutakemura | 2007-06-06 00:27 |
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