サクランボ ②   水彩・はがき

昨日と同じサクランボですが、果物の宝石ともいえるサクランボを一回しか描かないのでは「後生が悪い」からもう一枚描きました。

「後生が悪い」なんて言葉がすらすら出てきたのに自分で驚いています。
私のボキャブラリーの底の方に埋もれていたのが、ひょんな弾みで飛び出してきたのです。
こんな言葉、もう死語になっているのか、最近は誰も使いませんからね。
「勿体ない」は近頃外国の方がお使い下さって脚光を浴び、流行語みたいに使われ初めましたが、「後生が悪い」ももっと見直されても良い言葉ではないでしょうか? 悪いことをするというほどの行いではなくて、ちょっと配慮に欠ける程度の行いをしてしまったときに、こんな事をしたら、次に生まれ変わったとき(来世)に良くないことが起きる、といった感じの言葉です。
輪廻転生を信じてはいなくとも後生はあると思って行動した方が世の中が平和になります。
「うしろめたい」というような言葉と同類の、自分の行いを見つめて考え直す言葉でしょうが、近頃は「後は野となれ山となれ」式の無責任な行いが横行しているから(社会保険庁の年金処理などが良い例ですが)こそ、尚更こんな自制・自戒の言葉が大切に思えるのです。

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by yuuyuutakemura | 2007-07-10 14:41 | 絵画
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