菊 1   水彩・はがき

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9月も半ばを過ぎて、チラホラ菊が咲き始めました。菊は古くから日本では観賞用として珍重されてきたから、バリエーションが豊富です。
それらには皆、風雅な名前が付けられているし、嵯峨菊などはおそらく産出された地方の名前が付いたのでしょう。
植物は気温、湿度を感知して、発芽や開花のスイッチが入るものが多いのですが、菊は気温ではなく日照時間をスイッチにしています。
短日性といい、陽が短くなると咲き始めます。早く咲かせたければ、朝夕に日光を遮ってやればいいし、逆に遅く咲かせたければ、日没後も照明を点けて明るい時間を伸ばしてやれば良いのです。
これからの時期、長野方面にいくと夜になっても明々と照明がついている温室が見られます。
これは電照菊といい、暮れや正月に出荷する為に未だ陽が長いよ、と菊を騙しているのです。
by yuuyuutakemura | 2007-09-17 01:03 | 絵画
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