千住宿 ④  しもたや

骨太の木造建築です。
梁も柱も未だにしっかりしています。以前は何か商売をしていたのでしょうが、現在はしもたやとして使っているように見受けられます。
軒先に鉢植えを並べて居ます。ここの住人は古い家で穏やかな暮らしをしているのでしょう。
「しもたや」と言葉も今はあまり使われなくなってしまいました。「住宅」と言うより、しもたやの方が私にはしっくりくる感じがします。
いかにもそこに人が暮らしているという雰囲気が伝わると思うのです。
「住宅」はきっと頭の固いお役人が考え出した造語なのではないかという気がします。
お役人の造語で最近のワーストワンは「後期高齢者」ではないでしょうか?
これは75歳以上の人に対する呼び方らしいですが、非情・冷酷・切り捨て、無神経、というニュアンスですからね。
この言葉を考え出した役人はきっと自分も姨捨山に行く時期が来るのだと言うことを想像できない思考力の欠如した人なのだろうと思います。
それにしたもマスコミなども平気で「後期高齢者」なんて言ったり書いたりしているのはどうしたことでしょう。
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by yuuyuutakemura | 2008-03-14 06:10 | 絵画
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