越谷宿 ⑭ 万屋 ⅰ・ⅱ

越谷市は今では東京のベットタウンとして新しい流入人口が増えて都市化していますが、「草加・越谷千住の先よ・・・♪」と謡われて居るように江戸から見たら田舎だったわけですから越谷宿のお店も近在の農家相手の万屋(よろずや)が多かったのでしょう。
その名残で古い家の商売は万屋そのままの業態で今日に至っている店が多いのだと思います。万屋という言葉も今では落語か歌舞伎の世界に生き残っているくらいで雑貨屋と言う言い方に変わっていますが、「雑」という字面はどうも良い語感ではありません。
雑草、雑談、雑事、etc・・・どうでも良いという意味合いが強いのです。
「万(よろず)屋」なら百貨店より百倍も扱い品目が多いわけですから、この方が耳障りが良いです。
雑貨屋も税務署あたりの業種分類で造られた言葉のような気がします。お上が商人を見下しているような言葉ですからね。(勘ぐり過ぎかなぁ?)
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by yuuyuutakemura | 2008-04-04 00:01 | 絵画
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