「言葉は神なりき。」

今朝(4/8)の朝日新聞のコラムに「我が意を得たり」という記事があったので転載します。
天野祐吉さんが毎週火曜日に連載している「CM天気図」というコラムです。
「後期高齢者」という言葉について語っています。私もこの言葉の無神経さについて前に此処で書いていますが、私の言いたかったことを軽妙な筆致で書いてくれています。
福田首相の鶴の一声で、「後期高齢者」を「長寿」と言い換えるとの事ですが、福田首相はこの法律制定時は気付かず、法案を提出した厚生労働大臣も、お役人が起案した文面をそのまま国会に提案しているわけだし、野党の議員も取材資料とうして法案を見ているはずのマスコミ関係者も見過ごしていた「後期高齢者」を、保険証をを受け取って初めて知った後期高齢者たちが騒ぎ出してから、やっと気が付いたというのは、関係する人たちすべてが、言葉不感症になっていたと言わざるを得ません。
法律で決まってしまったから、「長寿」と言い換えるのは通称として使うだけで、
保険証もおそらくそのままになるのでしょう。
「初めに言葉ありき、言葉は神なりき、、、」と聖書にあるのはキリストさんも言葉の重要さをしっかり認識していたからです。2000年経っても未だ分からない人が多いのはどうしたことでしょう。
b0091767_10275762.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-04-08 10:29 | 文章
<< 粕壁宿 ④ 大谷石の倉庫 粕壁宿 ③ むくり屋根の家 >>