幸手宿 ⑧ 重厚な屋根の家

この家の二階部分の屋根は他の家とはかなり違った重厚さがあります。「頭でっかち」な造りで福助人形みたいに重心がかなり上になって見えます。
棟梁の好みなのか建て主の意向なのか分かりませんが、ことさら重厚にしたのには何か目的があったのだと思われます。これだけの屋根瓦を支えるには土台から柱、梁などの部材を強度のあるものにしなければならず建設費が嵩むことになるのですから、見た目が良いから、なんて言う理由だけとは考え難いのです。
こんな事を考えるのは私が貧乏性だからかも知れません。お金持ちの鷹揚な建て主なら、「金に糸目は付けないから、他には負けない良いものを作ってくれ。」なんて言うのかも知れません。私もそんなことを一度で良いから言ってみたいものです。
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by yuuyuutakemura | 2008-04-27 00:06 | 絵画
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