2007年 07月 18日 ( 2 )

茶運び人形    

茶運び人形です。
江戸時代に原型が造られ、ゼンマイと歯車だけで人形の複雑な動作が出来るように工夫されています。
私が造ったのは雑誌の付録にあったものを組み立てたのですが、人形の脇腹にあるネジを巻いてお盆に茶碗を載せると前進し、茶碗を受け取ると停止し、再び茶碗を乗せると一礼して180度廻って戻っていきます。
歯車の組み合わせだけでこれだけの動作をさせる技術は、和時計の設計と共に江戸の技術の確かさを実感させてくれます。
下の写真は衣装を着ける前のカラクリ機構が見えます。
キットの組み立ては30分も掛かりませんでしたが、衣装の仕立てと着付けには2時間も掛かりました。
b0091767_11425463.jpg


b0091767_11424363.jpg

by yuuyuutakemura | 2007-07-18 11:43 | ホビー

川場村の道祖神   水彩・はがき

b0091767_1624499.jpg
川場村の外れにあった道祖神です。
かなり古いものらしく風化が進んでいてお顔立ちがはっきり判別出来ませんが、男女が手を繋いでいる微笑ましい道祖神です。
道中の安寧をお守り下さる神様ですが、道祖神には単独のものとアベックの道行き風のものが各地に混在しています。
「男女7歳にして席を同じゅうせず」の世の中だったと思うのに手に手を取ってのお姿は微笑ましいです。
儒教の厳しい規範も堅苦しい武家社会での締め付けで、庶民の男女交際は、かなり大らかだったのだと思います。
闇祭りでは見知らぬ男女の出会いが大っぴらに行われていたそうですし、夜這いの風習は家族も見てみない振りをしていたようですしね。
川場村の道祖神さんを見ているとそんな昔の情景が目に浮かんできました。
by yuuyuutakemura | 2007-07-18 00:07 | 絵画