2007年 11月 23日 ( 1 )

ガソリン価格   CH

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ガソリンや軽油の値段は日本より高い。
スイスの物価は全般的に周囲の仏・伊・独より高いが、燃料もタンカーでは運べないから割高なのだろう。
スイスフランは1:100位だから、レギュラーガソリンが172円/L ハイオクタンガソリンが177円、軽油が180円と言うことになる。
この写真を写したのは9月末だから、日本でのレギュラーガソリンの値段は130円前後だったと思う。
この看板を見て、スイスではガソリンより軽油の方が高いと言うこと、ハイオクとレギュラーの差が少ないと言うことにお気づきだと思う。
私はスイスの価格設定の方が合理的だと思っている。
ジーゼルエンジンの方がガソリンエンジンに比べて二倍くらい燃費が良いし、ハイオクガソリンというのは高級なガソリンという訳ではなく、引火点を高くする為の添加剤が入っているだけで、製造原価には殆ど差がない筈だからだ。
(蛇足)
日本で軽油を使うのは主にトラックが多いから、運輸業界の圧力もあって、軽油の税金が政策的に低くなっているのだ。
ガソリンや軽油の税金は道路の改良等に使われる目的税だから、船が使う軽油はもっと安い。船のオーナーは税務署からクーポンを貰って、スタンドに出せば免税の軽油を買うことが出来る。
灯油は道路税はかからないからもっと安いですが、これでもジーゼル車は走れます。軽油は潤滑油の役目もしているから、40:1くらいの割合でマシン油を混ぜると全く軽油と同じ性能になりますが、脱税で摘発される覚悟が必要です。
レギュラーにはシンナーを添加すると引火点が高くなるそうです。
また、暖地で販売している軽油は極寒地では凍る危険があります。対策としては出発前に灯油を入れていくか、現地で耐寒用の軽油を補給するかです。灯油は凍らないし、極寒地のスタンドでは凍りにくい軽油を販売しているからです。
by yuuyuutakemura | 2007-11-23 07:15 |