2008年 03月 19日 ( 2 )

草加宿  ④  芯壁造りの家

一階の窓は細い面格子になっています。面格子は防犯と外からの視線を遮る働きがあり通風は自由ですから、蒸し暑い夏にも風通しがよくて快適に過ごせたことでしょう。
二階は芯壁作りで窓は小さくとってありますから、通風より防火を重視してますから、倉庫か物入れに使うスペースだったと思われます。
5間の間口を持つ商家というのは宿場町とはいえ江戸とは違いますから、大商いをしていた家であったことが分かります。
絵を描きながら、この家ではどんな物を売り、どんな人が買ったのか?なんてことを想像します。
この家の商売は小間物屋で紅や白粉を売っていて、近在の農家の娘さんがお小遣いを握りしめて買いに来ていたとか・・・?
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by yuuyuutakemura | 2008-03-19 23:38 | 絵画

草加宿 ③ 空き家



旧日光街道草加松原が始まるところにこの家はあります。
右側の屋根付きの塀は20m位ありましたが絵ではカットしています。それ故敷地はかなり広いものと思われます。
この家は空き家のようでした。この奥に普通の家を建ててお住まいの模様です。
通りに面した表戸もシャッターが下りたままだし、人の気配が感じられません。
二階の屋根は瓦葺きであったものがトタン葺きに変えられています。
おそらく梁や垂木が痛んで瓦の重量に耐えられなくなったから軽いトタンに葺き替えたものだと思われます。
トタン屋根のペンキも剥げ落ちてはいませんから、そこそこの手入れはなされているようです。
でも、空き家にしておくのだから建物の利用価値はこの持ち主にとってはゼロに近いのでしょう。だとするといつまでこのまま我慢して持ち続けてくれるのか、些か心配ではあります。5階建て30室くらいの小規模集合住宅になら作れ変えられます。そうすれば家賃収入もあるし、資産が活用できるわけですから、建設会社や不動産屋が誘惑しているに違いありません。
この歴史的遺産の存続も風前の灯火といったところです。font
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by yuuyuutakemura | 2008-03-19 00:05 | 絵画