<   2008年 08月 ( 31 )   > この月の画像一覧

水彩 MATTERHORN ⑨ F2

この街はかなり大きく坂道の中にありました。道が街の中で上がり下がりしています。
山の中の街だから仕方ないのでしょうが、上っているか下っているかどちらかの場所の方が生活するにも不便が少ないと思うのですが、おそらく街が大きく発展するに連れて街の中にアンギュレーションが出来てしまったのでしょう。
上下水道管の設置などには随分設計に苦労するのではないかなどと余計な心配をしてしまいます。「水は低きに流れる」のですからね。
b0091767_5584697.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-08-21 05:59 | 絵画

水彩 Domodossola ⑧ F3

スイスからイタリアに入り、南下し高度を下げつつトリノ方向に走りながらの写生ですが、仔細に見れば違っているとは言うものの、余り変わり映えしないといううのも事実ですから、今日は纏めて3枚ご覧頂く事にしました。
バナナの叩き売り的やり方で気が引けるのですが、「なるほど変わり映えしない絵だね!」とご納得頂けるか、「それほどひどい訳ではないから、まあ良いんじゃないの。」と言って頂けるか、内心忸怩たるものがあります。
b0091767_0192691.jpg
b0091767_0193941.jpg
b0091767_0195041.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-08-20 00:20 | 絵画

水彩 Domodossola ⑦ F3

道路が上がって下がって右にくねってトンネルへ入っていくのですが、「下がって右にくねって、」の所が画面には描いていないから、画題を「トンネルへの道」なんて付けないと分かり難い絵になってしまいました。
またまた絵の説明になってしまいました。
同じシリーズで似た感じの絵が続きますからどうしてもキャプションのネタが尽きてしまい、絵の説明的文章になっています。
私の画才のなさと文才の欠如が原因ですが今更どうすることも出来ません。
初秋のイタリアの景色見て頂いて、今日この頃の酷暑払いに幾らかでもお役に立てれば望外の幸せです。
b0091767_23405333.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-08-19 00:05 | 絵画

水彩 Domodossola ⑥ F3

この絵も水彩omodossola ③ と同じく左下がりの構図ですが、山の稜線にアンギュレーションがついているし、右の木立が稜線を突き抜けて居ます。
それが見る人の目線が右下に流れる事を妨げていますので、バランスの悪さを幾らか減少させています。
私は絵の講釈をするほどの力はありませんから、絵の拙さの言い訳と思って聞き流して下さい。
絵の題名に凝りすぎたり、描いた絵の解説を付けるなどと言うのは野暮な話で、本来は絵を見て戴くだけで、全てを伝えなければならないものだと思います。
でも小人の悲しさ、つい弁解がましい事を言いたくなるんですよね。
b0091767_2334871.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-08-18 00:00

水彩 Domodossola ⑤ F3

b0091767_234699.jpg

この街の後方にある山はアルプスですから、私はこの道を山から駆け下りてきた事になります。
ちょっとした大きさの街ですが、道沿いに一列家並みがあるだけで背後には街は広がっていません。
日本でも街道筋の宿場町などはこうした一列だけの家並みの街がありました。馬籠宿などがその例です。
でもこの街は宿場町とは言い難いのです。というのはこの通りには一軒もホテルは見あたりませんでした。
フランスではどんな小さな集落にも教会とホテルとレストランがあるのですが、イタリアでは小さな街では教会は必ずありますが、ホテルとレストランはまずありません。
昔のイタリア人はどうやって旅をしたのでしょう?
テントと食料持参の旅だったのか?それとも教会が旅人の面倒を見てくれたのでしょうか?
by yuuyuutakemura | 2008-08-17 00:15 | 絵画

水彩 Domodossola ④ F3

此処を描いたのは9月下旬ですが、標高が高いからか駐車場にあった木が紅葉していました。
日本人は季節の変化に敏感で、ちょっとした自然の恵みも見逃さずに楽しむ術を心得ています。月見酒、花見酒、雪見酒、何かというとお酒が絡むのは気になりますが、とにかく自然を愛でる序でにお酒も楽しむという事のようです。
紅葉狩りもその一つです。松茸狩りやミカン狩りとは違って収穫は無いのに狩ると言う言葉を使うのも由来は知りませんが面白いです。
でもヨーロッパの人たちは美しく彩られた木々の紅葉を楽しむという習慣はないようです。木々が色づくと言う事は彼らにとっては、美味い茸が食えるぞ!ジビエにも脂が乗ってきたぞ!と、もっぱら食い気の方に頭が働くようで、狩猟民族の血は争えません。

b0091767_21104326.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-08-16 00:02

水彩 Domodossola ③ F3

この絵の構図はあまり良くありません。描いているときには気にならなかったのですが、こうしてブログにアップしてみると手前の山も奥の山も稜線が左から右へ流れていて不安定な感じです。こうゆう場合、描いているときに気付けば画面右に木立か電柱、或いは建物の塔でも持ってきて右下がりの線を途中で途切れさせてバランスを取ると構図的に落ち着いた感じになります。或いは奥にある山の稜線を右端で跳ね上げるのもいい手です。先を急いで描いているからこうゆう初歩的なミスも起こってしまうのですが、「空に広がりがあって良いんじゃない!」なんて言って下さる方が居るかも知れません。
b0091767_2221199.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-08-15 00:01 | 絵画

水彩 Domodossola ② F3

欧州ではどんな小さな集落に行っても必ず教会があります。それも集落の戸数に比べて不釣り合いなほど立派な教会なのです。
この集落にも瀟洒な尖塔を持つ教会がありました。村の人たちがお金と労力を持ち寄って建てたのか、バチカンからの援助で造ったのかは分かりませんが、宗教の力の偉大さを思い知らされます。
現在のヨーロッパでは人々が教会から遠ざかって居るように思えます。日曜礼拝に行かない人が多いみたいなのです。私の知人は皆さん教会とは無縁のようで、日曜日はしっかり私達の案内に費やしてくれるのです。
キリスト教も日本の仏教徒みたいに葬式の時しか教会を思い出さないと言う事になるのかも知れません。
b0091767_2022837.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-08-14 00:00 | 絵画

水彩 Domodossola ① F3

b0091767_232935.jpg
シリーズはイタリア・アルプスからトリノ方面、Baroroに向かう道すがらの光景を描いています。ダラダラとした下り坂をかなり走っている間の道々の風景を描いていますが、それらの絵の個々の場所を記憶していないのでDomodossolaシリーズとしてまとめました。
この山小屋風の家は何か動物を飼っているのか、フェンスで囲っています。化繊の網だったり、小枝を束ねた垣根だったりですから、おとなしい羊でも飼っているのかも知れません。
by yuuyuutakemura | 2008-08-13 00:03 | 絵画

古民家旅館 梅庵


栃木県佐野市郊外にある古民家旅館・梅庵に泊まりに行きました。
佐野市と言い条、市町村合併で市になったところで山を超えれば足尾というかなりの草深い場所です。
梅庵は客を選びます。日に一組4名まで、40歳以上というのが泊まり客の条件です。ペット・子供(当然40歳以下ですからね)は不可です。
私もミッシェルとアゴヒゲトカゲは留守番させました。
宿はご覧のように茅葺きです。経営者は都心で日本料理店を営んでいた方が都心生活に嫌気がさして、古民家を買い取って改造して始めたものですから調度と言い、料理と言い、客扱いと言い申し分ないものでした。
写真に写っている3間を独占使用する気分は正に殿様気分です。
長押には加賀藩由来の槍が掛けてありました。
付近の里山はイノシシや月の輪熊、鹿の出没が頻繁で作物の被害は深刻だそうです。庵の庭には蝮が現れる事もあるという事で、庭を歩くときには長靴を履いて棒を持って居なくては危険だそうです。
俗塵を逃れて自然を満喫し、美食に堪能し、至福の時を過ごしてきました。

b0091767_22143783.jpg
b0091767_22144971.jpg
b0091767_22145877.jpg



*梅庵のHP http://www.kominka-ryokan.com/main.html
by yuuyuutakemura | 2008-08-12 00:00 |