夏本番   水彩・ハガキ

8月になった!
梅雨も明けた!
鬼灯市も終わった!

と言う訳で夏の絵を描きました。
今日はフランスパリから日本情緒の絵にしてみました。

隅田川の花火は、おそらく人出でも、打ち上げる花火の数でも、日本一だろうと思いますが、川幅も狭いし、人家も密集しているから尺玉とかの大物は打ち上げる事が出来ないようです。
地方の花火大会だと尺玉が上がった時の、ズシンと腹に響く音と、満天を覆い尽くす巨大な花火の傘には感動しますね。
私の好みから言うと一番好きななのは、熱海の花火です。
頻繁にやるから、見逃したら次の回があるし、海に反射する花火の色彩と、背後の山に木霊する音との相乗効果がとても素敵です。
それと予算の関係か、温泉宿の営業政策の絡みか、打ち上げている時間が30分と太く・短くと言う運営も好ましいです。
打ち上げ花火の真下にいて首が痛くなるのを我慢するのは30分が限界ですからね。
隅田川の花火は人混みを避けると離れた所の方がゆっくり鑑賞できるから、目線は水平に近い角度なので、首に掛かる負担は少ないです。

鬼灯(ホオズキ)は水彩で描くには手頃なモチーフです。入谷の鬼灯市で買って、庭に降ろしたのが段々増えていたのですが、今年は何故か芽を出してくれませんでした。
私は鬼灯を鳴らす事は出来ませんが、いまの子供達も余り鬼灯を鳴らして遊んだりはしないみたいですね。
鳴らし方教えてくれる方はおいでになりませんかねぇ?

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by yuuyuutakemura | 2006-08-01 11:02 | 絵画
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