日光街道の歴史ある家シリーズ あがり 神橋

道中双六なら今回の神橋で「あがり」です。
このシリーズ、私の古希記念に一念発起して日本橋から描き始め24宿を日光鉢石宿まで描き通しました。合計98枚になると思います。
約3ヶ月の間お付き合い下さってありがとうございました。
幸い、新聞社の目にもとまって朝日新聞を皮切りに毎日新聞、読売新聞にも取り上げてもらえました。烏滸がましくもそのたびにブログでご報告させて頂きお目障りな事だったでしょう。各紙とも埼玉版での掲載でしたから他の地域の方に知って頂きたかったのものですから、ご勘弁のほどを・・・
71歳の誕生日の目前に「あがり」にたどり着けましたのは、コメントやメールその他で激励して下さったりして頂けた賜物です。ありがとうございました。
神橋は東照宮の持ち物らしいですが、普段は通れません。何かの折りにもったいを付けて有料で通しています。東照宮への入域料はかなりの金額だったと思います。私は料金表を見て入るのを諦めたほどですから。
日本の有名な宗教団体の多くは拝観料と称して入場料を徴収しています。宗教活動だからと言う屁理屈で自治体への入場税は支払っていません。坊主丸儲けと言うことで随分有り難いお話です。
東照宮の少し上にある二荒山神社は入場無料です。二荒山神社は男体山の登山口になっています。
高校生の頃、男体山に登った折りに途中の山道で寝ている男性が居ました。
下山してきても未だ寝ているので変だと気づき起こしたのですが、睡眠薬を飲んで自殺を図ったらしく起きません。私ともう一人が看病、二人の仲間が先に駆け下りて知らせに行き、一命を取り留めたなんて事もありました。
日光は絵を描くにも良い場所が多く、2~3時間で行けるので随分通いました。
これからも通い続けることでしょう。
本シリーズをご覧下さり本当にありがとうございました。
日光街道の歴史ある家シリーズ あがり 神橋_b0091767_233465.jpg

by yuuyuutakemura | 2008-06-18 00:07 | 絵画
<< JR北海道の殿様商法 鉢石宿 ⑪ 金谷ホテル本館 >>